SDGSと風爺
フェアトレード 無農薬コーヒー
フェアトレードとは
日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。
生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
(出典「フェアトレードジャパン」)
「地球と心と体を健康に」をコンセプトにしている風爺では、フェアトレードに基づく無農薬コーヒーを積極的に取り扱っております。
メキシコ(セスマッチ)
【生産者】
チアパス州シエラマドレ環境保護農民組合
【生産地域】
メキシコ・チアパス州
(標高1000m~1750m)
【品種】
ティピカ、ブルボン
【栽培方法】
木陰栽培(シェードツリー)
有機栽培(JAS認証取得団体)
【精選方法】
手摘み、水洗式、天日乾燥、
スクリーン・比重選別、電子選別
無農薬・無化学肥料
メキシコ(マヤビニック)
【生産者】
チアパス州マヤビニック生産者協同組合
【生産地】
チアパス州 チェナロー区
(標高1000m~1500m)
【品種】
ティピカ、ブルボンなど
【栽培方法】
木陰栽培(シェードツリー)、
有機栽培(JAS認証取得団体)
【精選方法】
手摘み、主に水洗式、天日乾燥
無農薬・無化学肥料
ペルー カフェ・オルキデア
【生産者】
株式会社KMC(代表:高橋克彦氏)
【生産地】
アマゾナス州 ウアヤバンバ渓谷 アチャマル村周辺
(標高1500m~2100m)
【品種】
ティピカ95%以上
【栽培方法】
木陰栽培(シェードツリー)、
有機栽培
【精選方法】
手摘み、主に水洗式、天日乾燥、
スクリーン・比重選別、電子選別
※ 代表の高橋克彦氏は、ペルーの自然環境を維持し、ペルーの子供たちが夢をもって笑顔で生活できる社会を目指し、活動なさっている日本人です。
無農薬・無化学肥料
カフェ・ティモール(東ティモール)
【生産者】
コカマウ
(マウベシコーヒー生産者協同組合)
【生産地】
アイナロ県マウベシ郡
【品種】
ティピカ、ブルボンなど
【栽培方法】
木陰栽培(シェードツリー)、
有機栽培(JAS認証取得団体)
【精選方法】
手摘み、主に水洗式、天日乾燥
※ 2002年に独立したばかりの東ティモールでは、コーヒーがほとんど唯一の輸出品だそうです。
フェアトレードの無農薬コーヒー生豆は、株式会社豆の木(代表杉山世子氏)より購入しております。
上記は豆の木さんのパンフレットより引用させていただいております。